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パズル一番町

東京都千代田区一番町10-8 一番町ウェストビル5階

TEL.03-3556-1040

【たけブロ Vol.2】なぜ、シェアオフィスを始めたのか?

皆さまこんにちは。パズル一番町です。
いつもパズル一番町をご利用いただき誠にありがとうございます。

さて、前々回より開始いたしました株式会社アンビシャス代表取締役CEOの小川 猛志(おがわ たけし)によるブログ「たけブロ」。「たけブロ」第1回目は、大変ご好評をいただきたくさんの方々にご購読いただきました!誠にありがとうございます。

本日は第二回目のブログをご紹介させていただきます!
※「たけブロ」アイコンを何気なくチェンジさせていただきましたっ

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【たけブロ Vol.2】『なぜ、シェアオフィスを始めたのか?』

こんにちは。パズル一番町運営会社、株式会社アンビシャス代表の小川猛志です。
2月も始まったかと思えばもう後半。時が経つのは本当に早いです・・・。
今年の2月は、雪が舞う寒さになったかと思えば春のように暖かい日があったりと、天気の変動が極端ですが、皆様体調管理などは大丈夫でしょうか?体調管理にいちばん大事なものといえば、睡眠。しっかりと睡眠をとって、毎日元気にイキイキと活動したいものですね。

さて、今回のブログは、僕がなぜ、パズル一番町のようなシェアオフィスを始めたのか?というところを書いてみたいと思います。

「パズル一番町」は2013年の6月にオープンしました。実はその前、2011年3月から、JR田町駅近くで「パズル芝浦」というシェアオフィスをオープンさせたことが僕のシェアオフィスビジネスの始まりです。

僕はサラリーマンの頃からずっと、不動産コンサルティングの仕事をしていて、多くのビルオーナーや不動産管理会社様とのお付き合いがありました。2008年のリーマンショックを引き金に、中小のオフィスビルの空室率が高くなり、それらのビルオーナー、管理会社は空室を埋めるために様々な取り組みを行っていました。

当たり前ですが、ビルの空室が増えれば賃料収入が減ります。賃料収入が減れば、そのビルの資産価値は下がります。築年数が古いビルほど、入居率は相対的に悪くなるため、ビルオーナーや管理会社は外観をキレイにしたり、エントランスロビーをリフォームしたり、トイレや廊下などの共用部分をリニューアルしたりするわけです。

それでもなかなかテナントがつかないとなると、家賃の減額に走ります。家賃の減額でテナントが決まれば良いですが、それでも決まらないとなると目も当てられない状態になってしまいます。

サラリーマン時代から、そのような状況を垣間見ていて、何か他の方法によってこれらのオフィスビルに活気を呼び戻す策はないのかな・・・という思いが漠然と僕の頭の中に芽生え始めました。

なんでもそうですが、人が集まるところに、活気は生まれます。
ビルだって、そのひとつ。ビル=テナント募集、という概念を取り払った新しい何かができないか・・・。
その思いが形になったのが、「パズル」です。

 「100万円の賃料を支払ってくれる1つのテナントを血眼になって探すより、1万円の利用料を払ってくれる起業家を100人集めましょう。」

このフレーズを殺し文句(笑)に、2009年ころから様々なビルオーナーや管理会社にシェアオフィス型のビル活用を提案していきました。

結果的に、2011年、自分自身が始めることになるのですが、思いを一つにした仲間と一緒に創り上げたのが最初のシェアオフィス「パズル芝浦」でした。

このブログでもわかりやすいように「シェアオフィス」と表記していますが、僕らは最初からシェアオフィスというよりも「地域の人が集まる公民館的空気感」を目指していました。そのためパズル一番町も「ソーシャルコミュニティスペース」という呼び方をしています。

いろいろな人が集まって、パズルのピースのように、集まった人たちがつながって、新しい何かができていく。いろいろなピースをつなげて、いろいろな作品ができあがっていくパズルのように。

そんな空間を作りたいという想いが、パズルには込められています。

2018年末、ビルの解体により残念ながらパズル芝浦は閉鎖、パズル一番町と統合することになりましたが、最初にパズルを始めた頃の想いは、今でもずっと変わりません。

いまも毎日、パズル一番町では素敵な出会いがたくさん生まれています。
これからもたくさんの皆様に愛されるスペースであるよう、スタッフ一同様々な工夫を凝らして皆様のご利用をお待ちしております!